2018年10月23日

0015 建設業法の概要 1−15 建設業の許可


★今日の問題

問題:建設業許可には、国土交通大臣の許可と、都道府県知事の許可があるが、その違いは何か?



10秒で考えよう。よーいドン!

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★今日の答え

第三条を頭に叩き込んでいれば、即答できるだろう。

国土交通大臣の許可は、二以上の都道府県の区域内に営業所を設けて営業をしようとする場合に必要な許可。
都道府県知事の許可は、一の都道府県の区域内にのみ営業所を設けて営業をしようとする場合に必要な許可。
である。

ちなみに、営業所とは、カッコ書きにもある通り、『本店又は支店若しくは政令で定めるこれに準ずるもの』をいう。つまり他の都道府県に設ける営業所が支店にすぎない場合でも、国土交通大臣の許可が必要になるということである。詳しくは、各論で取り上げる。

(建設業の許可)
第三条 建設業を営もうとする者は、次に掲げる区分により、この章で定めるところにより、二以上の都道府県の区域内に営業所(本店又は支店若しくは政令で定めるこれに準ずるものをいう。以下同じ。)を設けて営業をしようとする場合にあつては国土交通大臣の、一の都道府県の区域内にのみ営業所を設けて営業をしようとする場合にあつては当該営業所の所在地を管轄する都道府県知事の許可を受けなければならない。ただし、政令で定める軽微な建設工事のみを請け負うことを営業とする者は、この限りでない。
一 建設業を営もうとする者であつて、次号に掲げる者以外のもの
二 建設業を営もうとする者であつて、その営業にあたつて、その者が発注者から直接請け負う一件の建設工事につき、その工事の全部又は一部を、下請代金の額(その工事に係る下請契約が二以上あるときは、下請代金の額の総額)が政令で定める金額以上となる下請契約を締結して施工しようとするもの
2 前項の許可は、別表第一の上欄に掲げる建設工事の種類ごとに、それぞれ同表の下欄に掲げる建設業に分けて与えるものとする。
3 第一項の許可は、五年ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過によつて、その効力を失う。
4 前項の更新の申請があつた場合において、同項の期間(以下「許可の有効期間」という。)の満了の日までにその申請に対する処分がされないときは、従前の許可は、許可の有効期間の満了後もその処分がされるまでの間は、なおその効力を有する。
5 前項の場合において、許可の更新がされたときは、その許可の有効期間は、従前の許可の有効期間の満了の日の翌日から起算するものとする。
6 第一項第一号に掲げる者に係る同項の許可(第三項の許可の更新を含む。以下「一般建設業の許可」という。)を受けた者が、当該許可に係る建設業について、第一項第二号に掲げる者に係る同項の許可(第三項の許可の更新を含む。以下「特定建設業の許可」という。)を受けたときは、その者に対する当該建設業に係る一般建設業の許可は、その効力を失う。
posted by 実務で学ぶ資格試験プロジェクトチーム at 19:48| 建設業法