2019年04月09日

民法1−27 用益物権 行政書士試験過去問 2006年問30

Aは、B所有の甲土地について、地上権の設定を受けて、同土地上に乙建物を建築した。Aが同建物を建築するについては、そのための資金として、C銀行から融資を受けた。この場合に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。




1、AB間では、賃借権ではなく地上権が設定されたので、その存続期間については、借地借家法の適用はなく、民法の規定が適用される。

2、AがC銀行のために抵当権を設定するには、乙建物のみを抵当権の目的とすることができ、Aの甲土地上の地上権を抵当権の目的とすることはできない。

3、Bが死亡し、Bの相続人Dが、甲土地を相続した場合に、Aは、甲土地についての地上権設定登記、または乙建物の保存登記を経由していない限り、Dに対して、Aの甲土地についての地上権を対抗することができない。

4、AのC銀行に対する債務の担保のため、Aが乙建物について、C銀行のために抵当権を設定するとともに、Bが物上保証人として、甲土地について、C銀行のために、抵当権を設定していた場合において、C銀行が抵当権を実行するには、まず、乙建物から行う必要はない。

5、Aが死亡し、Aの相続人E及びFが遺産分割により、乙建物を共有することになった場合において、E及びFは、相互に五年間は、乙建物の分割を請求することができない。










胡桃「これは、借地借家法の勉強をしていれば簡単にわかる問題だわね」

建太郎「うん。宅建受験生に有利だな」




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posted by 実務で学ぶ資格試験プロジェクトチーム at 21:01| 行政書士試験過去問

0087 建設業法の概要 1−87 雑則 #建設業 #行政書士


★今日の問題

問題:建設業者は、主たる営業所にその営業に関する事項で国土交通省令で定めるものを記載した帳簿を備え、かつ、当該帳簿及びその営業に関する図書で国土交通省令で定めるものを保存しなければならない。


10秒で考えよう。よーいドン!

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒

10秒



★今日の答え

間違い。
帳簿の備え付け、保存義務は、『営業所ごとに』することが求められている。

(帳簿の備付け等)
第四十条の三 建設業者は、国土交通省令で定めるところにより、その営業所ごとに、その営業に関する事項で国土交通省令で定めるものを記載した帳簿を備え、かつ、当該帳簿及びその営業に関する図書で国土交通省令で定めるものを保存しなければならない。



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posted by 実務で学ぶ資格試験プロジェクトチーム at 20:57| 建設業法問題

2019年04月08日

民法1−26 所有権 行政書士試験過去問 2004年問26

甲地について、

A、複数の者が民法上の共有として、共同所有している場合、

B、共有の性質を有する入会権として、共同所有している場合、

に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。




1、甲地の共同所有者は、Aの場合は、自己の持ち分を自由に譲渡することができるが、Bの場合は、持ち分の譲渡については、共同所有者の属する入会集団の許可を得なければならない。

2、Aの場合は、甲地の管理について、各共有者の持ち分の価格に従い、過半数で決するが、Bの場合は、甲地の管理について、共同所有者の4分の3以上の多数により、決する。

3、甲地の共同所有者は、Aの場合もBの場合も、甲地の分割について、他の共同所有者の同意があるときにのみこれを行うことができる。

4、Aの場合もBの場合も、共同所有者全員の合意によって、甲地を第三者に売却することができる。

5、甲地の所有権は、Aの場合もBの場合も、各共同所有者にその持ち分に応じて帰属する。










胡桃「これは、何を問う問題かわかるわね」

建太郎「共有の性質について問う問題だな」

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posted by 実務で学ぶ資格試験プロジェクトチーム at 20:14| 行政書士試験過去問

0087 建設業法の概要 1−87 雑則



★今日の問題

問題:建設業者は、主たる営業所にその営業に関する事項で国土交通省令で定めるものを記載した帳簿を備え、かつ、当該帳簿及びその営業に関する図書で国土交通省令で定めるものを保存しなければならない。


10秒で考えよう。よーいドン!

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

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★今日の答え

間違い。
帳簿の備え付け、保存義務は、『営業所ごとに』することが求められている。

(帳簿の備付け等)
第四十条の三 建設業者は、国土交通省令で定めるところにより、その営業所ごとに、その営業に関する事項で国土交通省令で定めるものを記載した帳簿を備え、かつ、当該帳簿及びその営業に関する図書で国土交通省令で定めるものを保存しなければならない。




行政書士は、建設業の経理を知らなければ仕事にならない

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posted by 実務で学ぶ資格試験プロジェクトチーム at 20:12| 建設業法問題

2019年04月03日

民法1−25 所有権 行政書士試験過去問 2010年問29

ABCの三人が、甲土地、乙土地、丙土地について、いずれも三分の一ずつ持ち分を持って共有している場合における共有物分割に関する次の記述のうち、正しいのはいくつあるか。




1、各共有者は、いつでも共有物の分割を請求することができるから、たとえ、ABCの間で五年間の共有物分割禁止の契約があった場合でも同契約は無効であり、Aは、BCに対して、甲土地、乙土地、丙土地について分割を請求することができる。

2、AがBCに対して、甲土地、乙土地、丙土地について分割を請求した場合において、裁判所は、これらを一括して分割の対象とし、Aが甲土地、Bが乙土地、Cが丙土地と言うように各土地について単独所有とする分割方法をとることができる。

3、AがBCに対して、甲土地、乙土地、丙土地について分割を請求した場合において、裁判所は、乙土地、丙土地については、共有関係を解消せず、Aに対してのみ、Aの持分権に相当する甲土地を取得させ、乙土地、丙土地については、BCの共有とする分割方法をとることができる。

4、AがBCに対して、甲土地、乙土地、丙土地について分割を請求した場合において、裁判所は、Aの申し立てがあれば、甲土地、乙土地、丙土地について、Aの単独所有とし、BCに対しては、Aから各自の持分権の価格を賠償させる方法を取らなければならない。

5、甲土地、乙土地、丙土地について、BCの共有持分権がDに譲渡された場合において、その旨の移転登記がない時でも、Aは、BCに対して、甲土地、乙土地、丙土地の分割を請求することができない。










胡桃「共有物分割に関する常識的な判例の知識を問うだけの問題だわ」

建太郎「うん。簡単だな」
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posted by 実務で学ぶ資格試験プロジェクトチーム at 22:37| 行政書士試験過去問